二人目の刺客 謎の老人
駅のホームで次の電車を待つ間考えていた。。
今日はおかしい……
はっ
私は氣づいてしまった…
昨日から始まっているが、これは神様のお試しだ。
私が本氣かどうかのお試しに違いない。。これはまだまだあるはず…
電車が来て乗り換えの駅に着き人の流れについていき階段を下る。下ってふと上を見上げると向こうの階段を上がっているひとりの老人が目に入った。第二の刺客登場。
背の高い杖を持ちサンダルを履いた高齢の男性。サンダルでしかも階段に半分しか足をかけていない、、
後ろに倒れる氣満々やん。。(T ^ T)
すると案の定反り返りグリコのマークみたいになった男性そのままトラストフォール。。周りにいた人は悲鳴をあげている。
私の出番。
倒れてくると思いながら駆け足で近づいてるから支える手も準備万端、空いた手で思い切り男性の身体を押して体制を戻した。。
左手プルプルの上右手までプルプル。
「今回はハードですね~」
と言いながら4人がけのベンチを見つけ551の袋を置いた。は〜〜〜〜ため息がでる。
左手の感覚は無い…
ベンチに置くこと10秒
後ろから賑やかなおばさま達の声が確実にこちらに近づいてくる。。声の感じからして複数人。
私は後ろを振り向かず思った
4人だ。