日々どれだけ楽しむか♪♪

困った時にはお助け神様が人間に姿を借りてやってくる。助けられながら成長していく青空整体人ジジの日記

追われるは。恐怖

前に書いたDVを受けてた友人。そのまま私のアパートで暮らしていた。

が旦那も私のアパートは知っているので外には出れない

二週間近く家の中だけの生活をしていた。


そろそろ出ても大丈夫だろうと。

近くに住んでいる兄ちゃんのアパートに行くというので夜になるまで待って私の車の後ろに布団を乗せて二台で行くことにした。


友人が出てその後ろを私がついていく。


するとどこから来たのかライトがすぐ後ろにベタ付けでいる。

「何この車」



私は冷や汗が出た。捕まったら大変なことになる。旦那だ……


前を走る友人はまだ気づいてない。

が私の後ろにベタ付きしてる旦那も友人の車に気づいてないようだ

布団が載ってるからだろう


私はわざとゆっくり走った。

「早く逃げろ」と強く念じて


すると友人。異変に気づきアクセル全開で走り抜けた


50メートル離れたか??という時

気づかれた。


私の車を抜き猛スピードで追いかけて行った。

私も後を追った

心臓ドキドキ


友人は青から赤に変わる信号ギリギリで右折。その後を追う旦那の車

神様の仕業か??

赤になり車に挟まれ身動き取れなくなりクラクション鳴らしまくってる


やっと抜け出たと思ったらベタ踏みで追っかけて行った。


私はどこに行ったかわからない友人からの連絡を待った。

指先が冷たくて血の氣が無い

捕まってたら??と考えるだけで恐ろしくなる。。


電話が鳴った

「旦那やったやろ?

殺されると思って死ぬ氣で逃げた

今丸々病院の駐車場に隠れてる。」


見つかることなく兄ちゃんのアパートへ行き3カ月暮らし裁判所にDVの申請をしていった。


その後友人は1歳の子供を抱えてDVシェルターに入る事になったのだけど。

そこでの暮らしは囚人のようだったと言っていた。。場所を明かすことができないから外にも出れない。テレビもない

何もする事がない


ほかに何人か家族が居たらしいけど

自由のない暮らしに耐えられず

引き取り人として迎えにきて欲しいと連絡があった。


待ち合わせ場所に行くと

友人が子供を抱っこして立っていた。

DVシェルターの場所は知られたら困るから出るときは目隠しをして出てきたらしい。


係の人は近くに居なかった。どこかで私達を見ているらしい。

まるでこちらが犯罪者みたいな感じがした